LINEスコアとは?LINEスコアの仕組みや提携サービスでのメリットを解説

LINEの信用スコア「LINE Score」使う女性

LINEがLINEスコアで信用スコア事業へ参入します。

なぜLINEは未知数の信用スコア事業へ参入するのでしょうか。

LINEは無料の通話・チャットアプリとして日本で圧倒的なシェアを誇ります。

しかし、日本国内でのユーザー数の劇的な伸びはもう期待ができません。

さらに、サービス開始当初から売り上げの大部分を担っていた

  • ゲームアプリ

  • スタンプ

なども伸びがそれほど期待できない状況です。

このような状況のなか、LINEが他企業と資本や業務提携などをしながら積極的に参入しているのが

  • キャッシュレス決済

  • 資産運用

  • 保険

などの「Fintech(フィンテック)」「InsurTech(インシュアテック)」などと呼ばれる金融ジャンルです。

そして、2018年11月27日に

  • LINE傘下であるLINE Financial

  • みずほフィナンシャルグループ

  • オリエントコーポレーション

この3社でのLINE Credit株式会社への増資と、金融系サービスの中核となる信用スコアサービス

LINE Score(ラインスコア)

を発表しました。

この記事ではLINE Credit(ラインクレジット)による個人の信用力スコアリングサービス「LINE Score」について

  • LINE Scoreの全体的な仕組み

  • LINE Scoreを利用できる提携サービスと

などをわかっている範囲で解説したいと思います。

LINEスコアとは?どんな信用スコアなのか

LINE Score(ラインスコア)は個人の信用力を数値化するサービスです。

そして、数値化された信用力は

LINE Score(ラインスコア)

としておそらくLINEアプリ上から確認できます。

このように、数値化された個人の信用力は一般的には

信用スコア

と呼ばれます。

個人の信用力を数値化するサービスでは、中国の「芝麻信用」がとても有名です。

中国版クレジットスコアとして広く普及している「芝麻信用」についての概要と仕組みについての情報です。個人の信用力をスコア化するサービスについて初歩的な知識を得たい方におすすめの記事です。

この記事を読む前に、信用スコア自体について詳しく知りたい方は下記のリンク先を読むと理解しやすいと思います。

信用スコアとはパーソナルデータを使って個人の信用力を分析するサービスのことです。信用スコアの仕組みやメリット、さらには日本でのサービス普及状態などを幅広く解説します。信用スコア初心者はまずこの記事を確認してください。

怖かったり、危険なサービスではないことをまずは理解してください。

同意のもとに信用スコアは作成される

LINEの信用スコア「LINEスコア」はLINEの利用者すべてに対して作成されるものではありません。

利用者が同意しない限り信用スコアは作成されないようになっています。

不安を感じたりする人はスコア作成に同意しない、もしくは拒否すれば良いだけです。

チャットアプリとしてのLINEの利用者に対して強制的に信用スコアが付与されたりするものではありません。

LINEは日本で株式を上場している企業ということもあり、しっかりとした倫理観のもとで運営されています。

LINE上での行動データが分析に利用される

LINEスコアは適当に作られるものではありません。

LINEのユーザーの行動データを、おそらくAI(人工知能)が分析することによって作成されます。

人が作成するのではないので、客観的な分析による信用スコアの作成が期待できます。

どんなデータによってLINEスコアが算出されるのか?

では、どんなデータを分析することによってLINEスコアが算出されるのでしょうか。

いまのところ

  • 利用者が入力したプロフィールなどの属性情報

  • LINEを使ったコミュニケーションの頻度

  • LINE上での人間関係(ソーシャルグラフ)

  • 読んでいるニュースの内容や読んでいる時間

などのデータを分析に使うようです1)https://live.line.me/channels/3540219/broadcast/10015337

決済データなども使われる可能性がある

ここまで紹介したデータ以外にも、将来的には追加してLINEが運営する決済アプリである

LINE Pay(ラインペイ)

での決済データも追加されると思います。

やはり、個人の信用スコア分析において決済データは肝となります。

決済データの重要性については芝麻信用が証明しています。

芝麻信用が会員の信用スコア算出に使うデータをまとめます。芝麻信用では膨大な量のデータがAI(人工知能)によって分析され信用スコアとなります。

さらに、LINEが新規サービスとして展開もしくは展開予定の

  • LINEほけん:健康や疾病状況のデータ

  • LINE家計簿:家計簿のデータ

  • LINEスマート投資:投資傾向や資産状況のデータ

  • LINE BANK(LINEによる銀行):預貯金データ

などの各サービスも、順調にサービスが伸びれば様々なデータが手に入ります。

これらのデータを信用スコアに使わない手はないので、利用者の同意のもとに信用スコアの参考データに使う可能性があります。

LINEスコアのリリースのタイミング

LINEスコアや後述するLINE Pocket Moneyのリリース予定は2019年の上半期(1月から6月)と発表されています。

信用スコア事業は個人のプライバシーが関わる繊細な事業です。

なので、リリースのタイミングはずれが発生する可能性があります。

LINEによる正式なリリース日の発表を待ってください。

LINE Scoreを利用できる提携サービスとメリットについて

LINE Scoreに限らず、信用スコアは提携するサービスで活用することがメインの目的です。

信用スコアが高いことによって友達に自慢したりすることもできますが、それはメインの目的ではありません。

もし信用スコアが高ければ連携しているサービスを優遇された条件で利用できます。

ここからはLINE Scoreが提携しているサービスと、信用スコアが高いと連携サービスにおいてどのようなメリットがあるかを簡単に解説します。

自分の信用力をスコアリングし、信用力によってパーソナライズ(個別化)されるサービスが増加しています。信用力をスコアリングするサービスを使って高い信用スコアを得ることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。生活の中で発生する様々なメリットを解説します。

個人向けローン「LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)」

LINEは個人向けのローン(融資)サービスである

LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)

を発表しました。

これは、融資の申し込みや審査などがすべてアプリ上で完結する融資サービスです。

融資において、お金の借り手の信用力の判断はとても重要なことです。

LINE Pocket Moneyは信用力の判断で信用スコアであるLINE Scoreを活用します。

もちろん、LINE Scoreだけでなく消費者金融やクレジットカードでおなじみの信用情報機関での情報も参照します。

  • 信用スコアのLINE Score

  • 信用情報機関の信用情報

これらを組み合わせてより精度の高い信用力分析をしよう、ということです。

信用スコアと融資の組み合わせについては、LINE Credit株式会社の提携先であるみずほフィナンシャルグループが日本初のAIスコア・レンディングである

J.Score(ジェイスコア)

を開始しており、すでに信用スコアの融資への活用方法についてのノウハウがありそうです。

信用スコア「LINE Score」を使った融資サービス「LINE Pocket Money(ラインポケットマネー)」の仕組みを解説します。

LINE Scoreが高いとLINE Pocket Moneyでどんなメリットがあるのか?

LINE Scoreが高いとLINE Pocket Moneyにおいてどのようなメリットがあるのでしょうか。

LINE Pocket Moneyにおいて、信用スコアが高いことはその人の信用力が高いことを意味します。

つまり、信用スコアが高い人は高確率でお金の返済を期待できるよい借り手、ということです。

なので、LINE Scoreの数値が高いとスコアが低い人と比べて

  • 貸付利率(年率)が低い

  • 利用可能額が高い

などが期待できます。

簡単にいえば信用スコアが高ければ良い条件でお金が借りれる、ということですね。

これはとてもわかりやすいメリットです。

LINEの信用スコア「LINEスコア」は数値が高いと様々なメリットがあります。具体的にはどのようなメリットが発生するかをまとめます。

LINEスコアなどの信用スコアが高ければ良い生活ができる?

LINEだけでなく、日本ではたくさんの有名IT企業が信用スコアに注目しています。

そして、信用スコアが高ければ様々なサービスを良い条件で使えます。

ということは、信用スコアが浸透すれば様々な生活シーンで信用スコアを活用できる場所が増える、ということでもあります。

なので信用スコアが高くなるよう今のうちから努力していれば、あとあと様々な場所で活用できるかもしれません。

脚注・引用   [ + ]