ファッション通販サイトで有名なZOZOTOWN(ゾゾタウン)で成功したのがきっかけなのか、決済時において
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あと払い
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ツケ払い
などを導入する個人向けのサービスが増加しています。
あと払いやツケ払いは特に若い世代の人にウケているようですが、本質的な部分ではあと払いやツケ払いは借金のようなものです。
そして、この借金は個人の信用力を担保にしています。
なので、自分の信用力を大事にしたい人はあと払いやツケ払いにおいて注意すべきことがあります。
このページの目次
お金を支払いは絶対にしなくてはいけない
あと払いやツケ払いはモノを購入する意欲が強い人にとっては確かにメリットがあるサービスです。
お金が無いのにモノやサービスが購入できるというのは確かに魅力的です。
しかし、モノやサービスを購入するというのは一種の「契約行為」です。
なので、購入したらその対価となるお金を絶対に支払わなくてはなりません。
もし支払うお金がなかったらどうなるか?
あと払いやツケ払いでモノを買ったとします。
そして、もし決済日までに支払えるお金がなかったらどうなるのでしょうか。
これは各社で対応は異なりますが、どんな会社でも
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電話でのお金の督促
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メール等でのお金の督促
などの督促行為はします。
もちろん今では悪名高かかりし頃の消費者金融の取り立てのような行為はまずできません(100%無くなったわけではありません)。
しかし、相手方から見れば貸したお金が返ってきてないわけですから、きっちりと支払いもしくは返済が終わるまで督促はされます。
CASHやTRAVEL Nowなどは未払いの対策はしている
あと払い系のサービスで話題になった
など、株式会社バンクによって提供されるサービスがあります。
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CASHは即時買取アプリ
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TRAVEL Nowは後払いの旅行アプリ
という違いはありますが、どちらもユーザーの信用力をしっかり分析しています。
具体的には
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利用者の電話番号の使用期間をチェック
などを行なっていることが公開されており、信用力が低い人は利用ができません。
また、ユーザーは電話番号単位で管理され、普通に利用できても利用情報が悪ければその電話番号の信用力も低くなりサービスの利用ができなくなることがあります。
この他にも、利用状況が悪いユーザーに関してはデータをしっかり取っており、統計的な傾向などは把握しているようです[1]https://japanese.engadget.com/2018/06/27/travel-now-2-ok/。
けっきょくのところ、支払いや利用方法に関してはちゃんとしてない人は利用ができなくなる仕組みが導入されているのです。
未払いや遅延は信用力や信用スコアに悪影響はあるのか
後払いやツケ払いを利用する人のなかには自身の返済能力が低いのにも関わらず、モノが欲しいという欲望に負けてモノを購入していまう人もいるはずです。
ツケ払いや後払いを使えばモノやサービスは簡単に買えますが、自身の収入を増やすことは容易ではありません。
では、ツケ払いや後払いにおいて、遅延や未払いが発生したらその利用者の
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信用力(信用情報)
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信用スコア
に悪影響はあるのでしょうか。
信用情報に記録されるようになったら信用力に悪影響が出る
2019年8月現在、後払いやツケ払い系の決済サービスは信用情報機関に登録していません。
ということは、決済の未払いや遅延が発生してもその利用者の情報は信用情報に記載されない、ということです。
言い方を変えれば、ブラックリストに載らないとも言えます。
しかし、キャッシュレスが普及し、後払いやツケ払い系のサービスの利用者が増加すれば決済会社も信用情報機関に登録せざるをえません。
もし登録したら、利用者の情報は信用情報機関によって管理されることになります。
信用スコアが導入されたら利用者の信用スコアが確実に下がる
もし信用スコアが後払いやツケ払いの決済系サービスに導入されたり、信用スコアの材料データになったらどうなるでしょうか。
信用スコアが広がると信用力スコアリングサービスが既存の信用情報機関のような役割をもちます。
そして、悪質な利用者がいたら信用スコアの低下という方法でペナルティを課すことができます。
信用スコアが低ければ後払いやツケ払いのような信用力が必要なサービスは利用できなくなるでしょう。
信用スコアが低くなれば決済系のサービス以外にも、生活に影響が出ます。
このような仕組みがあればツケ払いや後払いを利用する人も購入時に注意するはずです。
後払いやツケ払いは若い人が多く利用しているでしょうから、これらの金融サービスと信用スコアとはかなり相性が良さそうです。
メルカリのメルペイあと払いでも注意が必要
フリマアプリで有名なメルカリは「メルペイ」というキャッシュレス決済サービスも運営しています。
そして、メルペイは「メルペイあと払い」という後払いサービスを開始しました。
メルカリは信用スコア事業への参入意欲を示しており、将来的にはメルペイの決済データを信用スコアの分析に使うはずです[2]同意したユーザーのみが対象になるはずです。。
よって、もしメルペイあと払いで遅延などが起きればメルカリの信用スコアに悪影響を与える可能性が高くなります。
なのでもしあと払いするならしっかりと支払いができる範囲におさめましょう。
脚注・引用
↑1 | https://japanese.engadget.com/2018/06/27/travel-now-2-ok/ |
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↑2 | 同意したユーザーのみが対象になるはずです。 |