共同体を作れるアプリ「Gojo(ゴジョ)」とは?Gojoの仕組みや使い方を解説

共同体アプリ

Gojo(ゴジョ)はフリマアプリで有名なメルカリが出資していることで一躍知名度を高めたサービスです。

この記事ではGojoについて公開されている範囲の情報を整理してまとめます。

※2018年6月時点でGogoはまだβ版しか公開されていません。正式公開時にはサービス内容が変わる可能性がありますので注意してください

・Gojo(ゴジョ)の概要

gojo

Gojo(ゴジョ)とは

Gojo(ゴジョ)は、ゆるやかにつながった人同士が、自分たちで集めたお金を自分たちが使いたい活動に使うことができるアプリです。

Gojoの公式サイト内にある言葉をそのまま引用すると

みんなで暮らしを作っていくための共同体プラットフォーム

とあるように、ネット上に共同体を作れるサービスでもあります。

そして、サービスの中では共同体はGojoと呼ばれています。

おそらく「相互扶助組織(そうごふじょそしき)」の略でGojo(ゴジョ)という名称になったのだと思います。

登録方法は簡単で、しかも無料です。

  • メールアドレス

  • Facebookアカウント

のどちらかで登録できます。

Gojoを運営している株式会社BrainCatにはフリマアプリで有名なメルカリが出資していることもあり、将来的にはメルカリのIDでログインできるようになるかもしれません。

できること・作れるもの

Gojoの機能を使えば、特定のテーマのもとに共感してくれる人とお金を集め、集めたお金を趣旨にそった様々な活動に使うことができます。

具体的な例を挙げると

  • 無尽のメンバーをアプリで募集・管理する

  • 知り合いのフリーランス仲間で保険的なセーフティネットを作る

  • クラウドファンディングで資金を集める

  • ファンクラブを作り、会費でクラブを運営する

などをGojoとして作成できます。

Gojoは会員なら誰でも作れますが、すべてのGojoは運営による審査を通過しなくてはなりません。

なので、どんなにニーズがあっても社会的や倫理的な観点から見て不適切だと思われるgojoの作成は難しいと思います。

また、他人に共感してもらえそうなgojoでないと仲間を集めることはできません。

Gojoアプリ画面

Gojoアプリ画面

Gojoの使い方

Gojoは目的に応じて様々なことに使えます。

ただ、機能に関してはとてもシンプルです。

使い方を簡単に説明します。

使い方その1. Gojoの作成

Gojoは無料で会員登録でき、会員登録が完了すると様々な機能が使えるようになります。

まず説明したいのが、Gojoの作成です。

この「Gojo」とは、サービス名のことではなくで共同体のことです。

特定の目的の共同体を作りたいときは

  • タイトル

  • サムネイル写真

  • 詳細

  • 会員プラン

  • 公開設定

  • 加入時審査

などを決めて申請し、運営による審査を受けてください。

審査に合格したらGojoで公開されます。

使い方その2. Gojoに加入する

共感できそうなgojoを見つけたら、そのgojoに加入することができます。

加入するときは

  • 会員プランが有料か無料か

  • そのGojoの活動内容や趣旨

などを事前に確認しておきましょう。

ここでGojoによってはGojoの作成者(発起人)による審査があります。

審査がある場合は承認されてはじめてメンバーになれます。

使い方その3. Wantでお金の使い道を申請する

特定のGojoのメンバーになればお金の使い道を「Want」という形式で申請できます。

Wantは

  • 申請理由

  • 判定受付の最終期限

  • wantをアピールする写真

  • 申請金額

などと共に申請できます。

ただ、Wantは申請にたいして承認がおりなければ申請した金額を引き出すことはできません。

使い方その4. Gojoを支援する

特定のGojoにメンバーとして所属しなくても、支援金を送って支援することが可能です。

支援すると支援ユーザーのランキングに載ることがあります。

Gojoの支援画面

Gojoの支援画面

Gojoでのお金について

Gojoはお金のやりとりができるサービスです。

Gojoでのお金のことについて全般的にまとめます。

支払いはクレジットカード

会費や支援の支払いはクレジットカードで決済されます。

なのでアプリからクレジットカードを登録してください。