justInCase(ジャストインケース)はアプリで簡単に「スマホ保険[1]justInCaseは保険加入者のスマホの修理代を支払ってくれる保険サービスです。」の加入から保険金の請求までができるインシュアテックサービスです。
justInCaseには、アプリからすぐに加入できるというシンプルさ[2]最短90秒でスマホを保険に加入させることができます。以外にも
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安全スコア
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友達プール[3]P2P保険とも呼ばれる仕組みです。
などの仕組みにも特徴がありますが、この記事では安全スコアについて解説します。
具体的には
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安全スコアとは何か
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高い安全スコアを獲得するメリット
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安全スコアをアップさせる方法
などについて解説したいと思います。
このページの目次
安全スコアとは?
justInCaseの安全スコアについては、justInCase公式サイトの「よくあるご質問」にて回答されています。
「安全スコアとはなんですか?」という質問に対しての回答をそのまま引用します。
当社の契約者全体の情報と個別の契約者の情報から、スマホの使い方の安全性を数値化したもので、毎日計算されます。50点が平均点です。
つまり、justInCaseのスマホ保険に加入している人がどれくらい安全にスマホを使っているかをスコアリング(数字化)したのが「安全スコア」です。
ユーザーは毎日変化する安全スコアを確認して、自分のスマホの扱い方が安全だったかどうかを知ることができます。
すこし前に流行したレコーディングダイエットのように、毎日の記録(安全スコアの数字)をチェックしながら日々のスマホの扱い方を改善することも可能です。
安全スコアの計算にはAI(人工知能)が使われる
安全スコアはスマートフォンに搭載されているGPS(位置情報)などのデータをAI(人工知能)が分析することによって算出されます。
AIがスコアの審査をしているので人間のように感情やその日の体調に判断が左右されることはなく、毎日客観的にデータを分析してくれます。
高い安全スコアを獲得するメリット
高い安全スコアを獲得する、ということはスマホを安全に使っているということです。
そしてスマホを安全に使えば保険会社にとっては保険金の請求が減る確率が高くなるということです。
よって
安全スコアが高くなる≒保険金として支払うお金が減る
と考えられます。
すると保険会社にとっては利益が増えるのですが、justInCaseの場合は安全スコアが高い人には更新時の保険料の割引を適用してくれます。
安全にスマホを使う人は安い保険料で保険に加入できるようになります。
つまりjustInCaseなら努力した人(スマホを安全に使うよう日々心がけて実践した人)が保険料の割引というわかりやすい形で報われるのです。
これが高い安全スコアを獲得する最大のメリットです。
友達の安全スコアも確認可能
justInCaseには「友達プール」という仕組みがあります。
かんたんに言うと、友達と一緒にjustInCaseのスマホ保険に加入して、みんなが大事にスマホを利用すると保険料が安くなる仕組みです。
justInCaseではマイページから友達プール内の友達の安全スコアも確認できます。
もし友達の安全スコアが低ければスマホの使い方を注意することも可能です。
もし高い安全スコアを維持すれば
「モノを大切に扱う人」
という評価を友達内で得ることもできます。
友達プールなら個人の頑張りが集団の利益になるので、みんなが大切にスマホを使うようになるという倫理面でのメリットもあります。
安全スコアをアップさせる方法
安全スコアはスマートフォンからjustInCaseに渡すデータを分析してスコアリングされています。
ではどんなデータをjustInCaseは利用しているのでしょうか。
具体例としてiPhoneの「設定」から「justInCase」をみると、
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位置情報
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モーションとフィットネス
のデータを受け取っていることがわかります。
これらのデータをスコアリングに使っていたら
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緯度
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経度
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移動のスピード
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歩いた歩数
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上った段数
などの情報がjustInCaseにはわかることになります。
データが重要
iPhoneには様々なセンサーが搭載されており、
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振動や衝撃
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(端末を投げられた時などの)急な加速
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移動距離
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移動スピード
などの情報がデータとして取得できます[4]端末の利用者が取得を許可をしていることが大前提です。。
justInCaseがどのようなデータとアルゴリズムを用いて安全スコアを算出しているかは非公開ですが、おそらくは上記のデータを取得・分析してスコアリングしています。
なので、安全スコアを高くするための方法としてまずは
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車などで急な加速や停止をしない
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硬い場所に乱暴に端末を投げたりしない
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スマホを置くときはゆっくり置く
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スマホを投げたり上下に振ったりしない
などに注意することが大事になりそうです。
つまり、端末に対して
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急加速・急停止
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衝撃
などのデータを与えない方が良い、ということです。
これらのデータは安全スコアを下げてしまう可能性が高いです。