賃貸などの不動産物件に共通の信用情報が導入された時の注意点

不動産の信用スコア

信用情報は金融をはじめとした様々な分野で利用されていますが、これからはブロックチェーンの普及などによって利用される範囲が拡大するはずです。

この記事では不動産業界、とくに賃貸物件等で各社共通の信用情報サービスなどが普及したときの個人の対策や注意点について解説したいと思います。

まずは、2018年現在における主流の入居審査方法について簡単に解説したのち、信用情報が導入されたら個人の生活にどんな影響があり、どのような対策や注意が必要かを解説します。

2018年の主流な入居審査方法について

2018年現在、賃貸物件の入居審査は管理会社や物件オーナーの考え方や方針などによってかなりばらつきがあります。

なので入居審査に明確な基準はありません。

マンションの空き部屋の数や申し込みをする時期(繁忙期・閑散期)など、タイミングによっても変化します。

しかし、今後はおそらく個人オーナーが直接物件を管理することが減り、管理会社による入居審査が増えます。

なのである程度入居審査の方法はどこも同じようになる可能性はあります。

審査に使う資料(データ)

まずはじめにどのような情報を使って物件への入居を希望する人を審査するかです。

審査の材料としてよく使われる資料(データ)としては

  • 氏名

  • 職業

  • 勤務先

  • 現在住んでいる物件の住所・家賃・入居歴等の情報

  • 源泉徴収票などの収入証明書類

  • 連帯保証人

などがあります。

これらの基本的な情報に追加して、仲介会社が入居希望者の雰囲気や言動をオーナーに報告している、という説もあります。

保証人がいても保証会社を通して契約する

たとえ立派な保証人がいたとしても、保証会社と契約することを必須としている管理会社が増えています。

保証会社を使うことによりオーナー側は安心するかもしれませんが、入居する側は確実にコストが増えます。

家賃にプラスして保証会社に払う保証料が発生するので実質的な家賃が高くなってしまいます。

過去の家賃支払い実績が評価対象にならない

普通に暮らしていれば毎月の家賃は滞納や遅延したりせず、しっかり払っているはずです。

家賃の支払いに関する情報はその人の信用力を判断するうえで非常に重要な情報のはずですが、支払いの情報は物件管理会社とオーナーしか確認できません。

なので長期間にわたって毎月しっかり家賃を支払っている人でも、新しい物件に入居するときは信用力の有無の審査を受けます。

つまり評価がまっさらな状態からスタートするということです。

信用スコア等の共通の信用情報の仕組みが導入された時の注意点

もし、信用スコアを代表とした個人の信用情報を数値化したり記録するような仕組みができたらどうなるのでしょうか。

  • ブロックチェーン

  • 信用力

などの聞きなれない言葉を聞くと不安を感じるかもしれませんが、住む側としてはこれまで通りに社会や物件のルールを守って住宅で暮らせば良いだけです。

それでも注意する点はあるので、いくつかピックアップして紹介します。

家賃の支払いは遅延しないできっちり支払う

当たり前のことですが、契約書に記載された家賃は毎月遅れることなくしっかり

  • 支払い

  • 決済

などをしてください。

支払いに遅延することは借りたものに対して料金を支払っていないのと同じことです。

もし個人の支払いの履歴がブロックチェーンなどで管理されたとき、支払いの遅延などは致命的なネガティブ要素になりかねません。

住宅や備品などを大切に扱う

賃貸物件に住んでいる以上、住宅や備品はレンタルしているという扱いになります。

レンタルしているモノを乱暴に扱ったり、極端に汚したりすると、その履歴がこちらもブロックチェーンなどに残り、あまり良くなり利用者として評価される可能性があります。

隣人や近隣住民とトラブルをおこさない

隣人や近隣住民とのトラブルも管理会社などを通じて記録されるおそれがあります。

ただ、もしこのような記録がなされることをみんなが知っていれば記録されることを恐れてトラブルを起こさないように注意するでしょうから、結果的に隣人や近隣の住民とのトラブルが減ることなりそうです。

ゴミ出しなどの住宅のルールを守る

こちらもトラブルの一種ですが、ゴミ出しのルールなどを破ると、その事実が記録される恐れがあります。

  • 捨ててはいけないゴミを出さない

  • ゴミを出す日を間違えない

  • ゴミを出す時間を厳格に守る

などに気をつける必要があります。

ただ、ゴミに関してはプライバシーの問題もありますので、どこまで管理するかは物件の管理人次第となりそうです。

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