日本では人手不足が深刻な問題になっています。
しかし、根本的な解決方法はなかなか出ておらず、人手不足は日に日に進行しています。
そんな状況のなか、ひとりあたりの労働力の効率的な分配を目指しているアプリが株式会社タイミーが運営する
Taimee(タイミー)
です。
Taimeeを使えば、利用者は好きなときにアルバイト感覚で仕事をして収入を得ることが可能になります。
このページの目次
Taimee(タイミー)はワークシェアリングアプリ
Taimee(タイミー)は
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空き時間を使って働いて報酬を得たい人
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単発で時間単位の人手不足を解消したい飲食店・企業等
この両者をつなげるマッチングアプリです。
労働力のシェアという観点から見ると、シェアリングエコノミーの中でもワークシェアリングに分類されます。
ワークシェアリングには、すでに大人気サービスとなっている
などがありますので、これらのサービスを利用した経験がある方はすんなりTaimeeにもなじめると思います。
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公式サイトURL:https://taimee.co.jp/
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iPhoneアプリURL:https://itunes.apple.com/jp/app/taimee/id1409383333?mt=8
タイミースタッフ(ワーカー)は面接無しで働ける
Taimeeを使って働くワーカーは
「タイミースタッフ」
と呼ばれます。
タイミースタッフは
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働きたい場所
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働きたい時間
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勤務条件
をアプリ上から登録し、仕事のオファーを待ちます。
仕事のオファーを受けたら、オファーの中から好きな仕事を選び、働くだけです。
仕事に関しては面接が無いので、従来のアルバイトのような書類応募や面接などの概念はありません。
なので本当に働きたいときにすぐ働くことが可能となります。
報酬は日払い
仕事は業務が終了したあと、Taimeeのウォレットを通じてすきなタイミングで指定の口座への振込申請が可能です。
なので実質的には日払いのアルバイトのように報酬を受け取ることができます。
ただし、即日振込はその人の13時になる前に申請する必要があります。
対応エリアは渋谷周辺から
対応エリアとしては最初は渋谷エリア周辺からスタートし、
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2019年の春に東京エリアに全対応
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2020年に国内全対応
という時系列でカバーすることを予定しています。
相互で信頼度を評価する信用経済的な仕組み
AirbnbやUberをはじめとしたシェアリングエコノミー系サービスでよく導入されている相互評価の仕組みがTaimeeにも導入されています。
具体的には
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仕事を依頼する側
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仕事を請け負う側
この両者が双方でお互いを評価することができます。
この仕組みにより、仕事を依頼する企業側は信頼度の低いワーカーを避けることができ、ワーカー側も信頼度が低い企業や飲食店で働くことを避けられます。
ワーカー目線で考えると、もしかしたらTaimeeで蓄積した信頼は将来的に他のシェアリングエコノミー系のサービスや新卒・転職系サービスでも活用できるかもしれません。
なので、ワーカーとしても自分の信用を損なわないように、仕事を引き受けた時は相手から信頼されるような仕事をすることが大事になります。
スキルがスコアリングにより可視化される
Taimeeでは信用だけでなく、スキルも可視化されます。
接客やレジ打ちなど、スキルごとでポイントによりスコアリングされますので[1]http://thebridge.jp/2018/08/taimee、スキルが高く評価された人のほうがやはり仕事も請負やすくなるはずです。
まとめると、おおきくは
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性格や勤務態度での評価
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スキル面での評価
このふたつの面で評価される仕組みがあるので、ワーカーは真面目に働けば働くほど高く評価されます。
そして、高く評価される人ほど仕事がしやすくなったり、高時給の仕事を依頼されやすくなるのではないかと思います。
脚注・引用