アメリカには専門機関が記録している「クレジットスコア」という数字があります。
クレジットスコアはお金の融資だけでなく、クレジットカードの作成、さらには就職や賃貸の審査にも影響します。
つまりアメリカではクレジットスコアが低いと生活全体に悪い影響を与えるということです。
日本でも信用情報という記録があり、消費者金融各社は顧客から問い合わせを受けると必ず信用情報を確認します。
しかし、クレジットスコアも信用情報も古くから存在しており、これからも今まで通り役立つ情報であるかは不明です。
いつか新しい仕組みが必要とされる時代がくるかもしれません。
そんな状況のなか、「Petal」が若者向き金融サービスとしてアメリカで注目されています[1]Petalには「花弁」という意味があり、webサイトでも花弁の画像が使われています。。
Petalを使えばクレジットスコアを照会することなくクレジットカードを発行してもらうことができます。
※2018年5月現在Petalは日本に対応していません
手数料も無料で、スマホにも完全対応しています。
・Petal
AI(人口知能)が銀行口座をチェックする
Petalは利用希望者の銀行口座の情報をフルに活用します。
具体的には
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口座へのお金の出入り
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公共料金の支払い状況
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貯金額
などです。
これらの情報をAI(人工知能)が読み取り、返済能力を判断してくれます。
クレジットスコアのアップも期待できる
クレジットスコアは適切にクレジットカードを使用することによってアップが期待できます。
この適切に、とは
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利用の範囲内で定期的にクレジットカードを使用する
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クレジットカードで使用したら必ず遅延・延滞なく支払をする
ということです。
クレジットスコアが向上すれば他の会社からクレジットカードを作れるようになったりするというメリットがあります。
利用額の上限
クレジットカードの利用額の上限は500〜10,000ドルとなっています。
金利・利息について
利息について13.99〜24.99%となっています。
ただ、翌月に繰り越さなければ利息はつきません。
脚注・引用
↑1 | Petalには「花弁」という意味があり、webサイトでも花弁の画像が使われています。 |
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