テレビCMや広告でAIスコア・レンディングの
「J.Score(ジェイスコア)」
の広告を見ることが増えました。
J.Score(ジェイスコア)はこれまでの消費者金融とは異なる要素が取り入れられています。
数値面でも比較しても金利などは既存の有名消費者金融よりもかなり低いです。
では、専業主婦はJ.Score(ジェイスコア)でお金を借りることができるのでしょうか。
この記事では主婦や専業主婦のJ.Score(ジェイスコア)での借り入れについて解説していきます。
このページの目次
J.Score(ジェイスコア)の申し込み資格
まずはJ.Score(ジェイスコア)で融資の申し込み可能な条件をまとめます。
内から引用します。
ご契約時の年齢が満20歳以上、満70歳以下の国内に居住するお客さま
安定かつ継続した収入の見込める方
(学生・留学生で、アルバイトなど安定収入がある方もお申込みいただけます。また永住権のない外国人の方もお申込み可能です)
このように定められていますが、主婦にとって大事なポイントは
「安定かつ継続した収入の見込める方」
という部分になりそうです。
この時点で収入がない専業主婦にとってはお金を借りるのが難しそうだということがわかります。
J.Score(ジェイスコア)は総量規制の対象内
J.Score(ジェイスコア)は「AIスコア・レンディング」という人工知能を活用した新しいタイプのレンディングサービスです。
しかし、アコム・プロミス・モビット・レイクなどの有名な消費者金融と同じく、「総量規制」の対象内となります。
総量規制は貸金業法によって定められており、お金を借りる側を守るための仕組みです。
J.Score(ジェイスコア)は総量規制の対象内なので、
-
年収の1/3までしかお金を借りられない
-
安定した収入がないとお金を借りられない
などの制限が設けられています。
J.Score(ジェイスコア)の融資条件と同じく、総量規制においても「安定した収入」というのがネックになりそうです。
逆に言えば主婦でも安定した収入があり、それを書類などで証明できれば借り入れができる可能性があるということです。
専業主婦でも安定した収入があれば借り入れ可能
J.Score(ジェイスコア)内に記載された申し込み資格と総量規制の内容から、専業主婦でも安定した収入があれば融資の申し込みが可能なことがわかりました。
では、「安定した収入」とはどのようなことなのでしょうか。
「安定した収入」は基本的にはどんな消費者金融でも条件として設けられています。
なので安定した収入がなければ日本の消費者金融で合法的にお金を借りるのは難しくなります。
職業はパート・アルバイトでも大丈夫
「主婦」を名乗っている方の中にはパート・アルバイトとして収入を得ている方もいます。
パート・アルバイトとして毎月安定した収入を得ている方ならJ.Score(ジェイスコア)で借り入れの申し込みをすることができます。
しかし、「専業主婦」の場合は基本的にはパートもアルバイトもしていない方となります。
よって特別な事業等で安定した収入が入らない限り専業主婦の方の借り入れは難しいです。
収入を証明する書類を用意
J.Score(ジェイスコア)だけでなく、消費者金融などからお金の借り入れをするときは収入を証明する書類の提出が必須となります。
-
最新の源泉徴収票
-
給与明細書
-
市民税・県民税額決定通知書
-
確定申告書
などを用意しておきましょう。
基本的には最新の書類が必要です。
証明関係は所得の証明だけでなく、企業や組織への在籍を確認するためのものでもあります。
なので、申し込み書類等は嘘偽りなく真実を記載しましょう。
嘘の内容を記載しても在籍確認の電話などでバレる可能性が高いです。
専業なら難しいけど主婦でも借り入れ可能
ここまで説明してきたように、主婦でも
「安定した収入」
さえあればJ.Score(ジェイスコア)で借り入れをすることができます。
しかし、総量規制の範囲内しかお金を借りることはできません。
J.Score(ジェイスコア)には配偶者貸付[1]夫の収入を根拠にお金を借りる方法のこと。がありませんので、自分の収入内で借りるしかなさそうです。
ただ、理解しておいて欲しいのは総量規制は借り手を保護するための仕組みだということです。
そもそも返済できない額のお金を借りても待っているのはつらい生活や破産です。
お金は計画的に借りて、しっかり返済してください。
もし返済できる見込みが無いならば借りるべきではありません。
脚注・引用
↑1 | 夫の収入を根拠にお金を借りる方法のこと。 |
---|