アプリで信用スコアを診断・確認する方法とおすすめのアプリの紹介

信用スコアを診断・確認する人物

いま、日本は「組織の時代」から「個人の時代」にゆるやかに移行しようとしています。

このような社会の大きな変化の影響なのか、これまで存在しなかったようなアプリやWEBサービスが社会の変化に合わせて続々と誕生しています。

その中のひとつが「信用スコア」です。

信用スコアは、中国における「芝麻信用」の流行がきっかけで日本でも認知されつつあります。

信用スコアはスマホアプリという形で登場し、これから日本でも普及するでしょう。

だから、信用スコアアプリの使い方等については早めに確認しておいて損をすることはありません。

この記事ではおもに

  • スマホアプリで自分の信用スコアの診断・確認する方法

  • 自分の信用スコアを診断・確認するのにおすすめのアプリ

この2点について解説したいと思います。

アプリで自分の信用スコアを診断・確認する方法

信用スコアは、個人の信用力をスコアリングしてくれるアプリを利用することで診断可能です。

アプリで信用スコアを確認する、全体の流れとしては

  1. 信用スコアアプリのダウンロード

  2. 信用力スコアリングアプリに無料会員登録

  3. 信用スコア作成に同意

  4. 個人データの入力

  5. AI(人工知能)がデータを分析する

  6. 信用スコアの診断内容の確認

  7. 定期的にデータを更新して、併せて信用スコアも確認

となります。

それぞれを捕捉しながら説明します。

信用スコアアプリのダウンロードと無料会員登録

まず最初は、信用力をスコリング(数値化)してくれるアプリをダウンロードし、無料会員登録します。

アプリを選ぶさいのポイントは

  • 信頼できる企業が運営しているかどうか

  • 自分が利用しそうなサービスと提携しているかどうか

このふたつです。

どの信用スコアサービスを選ぶかは利用者の自由ですが似ているサービスが多いのでどれを使えばいいかはわかりにくいです。この記事ではどの信用スコアを使えばいいか迷っている方向けに自分に合う信用スコアサービスの選び方について解説します。

信頼できる企業が運営しているのかをチェックすることはとても大事です。

なぜならば、信用スコアは個人のデータを分析して数値化されるからです。

自分の大事の情報を提出するので、セキュリティ面の技術がしっかりした会社を選ぶべきです。

自分が利用しそうなサービスと連携しているかどうかも重要で、信用スコアは様々なサービスと連携しています。

もし、高い信用スコアを得ていれば連携サービスにおいて優遇された状態で利用できます。

なので、まずはそれぞれのアプリが自分の使いそうなサービスと連携しているかを確認し、多く連携しているアプリを選ぶという方法もありです。

自分の信用力をスコアリングし、信用力によってパーソナライズ(個別化)されるサービスが増加しています。信用力をスコアリングするサービスを使って高い信用スコアを得ることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。生活の中で発生する様々なメリットを解説します。

信用スコアの分析や作成に同意する

信用スコアは、基本的にユーザーの同意を得て分析・作成されます。

同意なしで勝手に信用スコアを作成するようなアプリはかなり問題があるので、使わない方が安全です。

アプリをダウンロードして起動後、やっぱり止めようと思ったら信用スコアの作成に同意せず、拒否すればよいだけです。

ちゃんとした会社の信用スコアアプリを使えば、強制的に作成されるようなことはありません。

スコア分析のためのアンケートに回答したりデータを登録

繰り返しになりますが、信用スコアは個人のデータを分析することによってスコアリングされます。

なので、登録したアプリ上から

  • プロフィールの登録

  • アンケートへの回答

などによってパーソナルデータを登録しなくてはなりません。

なお、基本的にはたくさんのデータを登録すればするほど信用スコアは高くなる傾向があります。

プロフィールやアンケートの中には、家族構成や住んでいる地域なども登録することがあるので、やはり信頼できる企業のアプリを利用した方が安全です。

個人のお信用スコアを上げる方法や考え方について全般的に解説します。信用スコアがなかなか上がらないなど、スコアアップについて悩みがある方は参考にしてください。

AI(人工知能)がデータを分析する

データを登録したら、あとはスコアの分析が完了するのを待つのみです。

スコアを分析するのは、

AI(人工知能)

です。

人工知能が独自のアルゴリズムにしたがいデータを分析し、数値を算出してくれます。

人ではなく人工知能なので、スコアの作成に時間はそれほどかかりません。

一瞬でスコア作成が完了するアプリもあるくらいです。

アプリで自分の信用スコアを確認

あとは、スマホアプリから自分の信用スコアを確認するだけです。

そして、自分の信用スコアがそれなりに高いことを確認したら、その信用スコアを提携サービスで利用することをおすすめします。

信用スコアが高ければ、提携先で様々なメリットを得ることができるからです。

信用スコアは個人の信用力を可視化してくれるサービスで、信用スコアは提携サービスで利用することで初めて意味を持つサービスです。大手信用スコアサービスが提携している代表的なサービスとそのサービスを利用した時のメリットをまとめます。

データは随時修正・更新するのがおすすめ

信用スコアはデータを使って分析されますが、個人のデータは転職や結婚や引っ越し等などによって大きく変化します。

もし自分のデータに変化が生じたときは、その度にアプリにログインして情報を修正・更新しましょう。

そうした方が正確なスコアが出やすいですし、内容が良くなっていれば信用スコアが上がります。

同じデータでも確認するタイミングでスコア変動の可能性

信用スコアはデータを分析することによって数値化されます。

しかし、とくにデータを追加したり修正しなくても、スコアを確認したときに前回と比較して数値が変動することがあります。

これは、信用スコアを分析するアルゴリズムの変化によるものです。

アルゴリズムはgoogleの検索順位ロジックのように常に更新され、分析の精度が高くなる仕組みです。

なので、アルゴリズムの進化によって同じデータでも、タイミング次第で信用スコアの数値は上下に変動します。

ただ、同じデータなのに、劇的に信用スコアが上がったり下がったりする確率は低いです。

信用スコアを診断・確認するのにおすすめのアプリ

ここからはm信用スコアを診断・確認するのにおすすめのアプリを簡単な説明といっしょに紹介していきます。

基本的には

  • 信頼度が高い大企業が運営している

  • セキュリティなどの安全性の面でも信頼できる

このふたつの条件を満たすサービスのみを紹介します。

J.Score(ジェイスコア)

J.Score(ジェイスコア)は日本で初めてAIスコア・レンディングを開始した会社です。

AIスコア・レンディングとは、簡単に言えばAI(人工知能)は利用者の信用力をスコア化し、その数値に応じて融資をしてくれるサービスです。

なので、AIスコアが高ければ高いほど

  • 契約極度額

  • 貸付利率(年率)

などの条件が良くなります。

融資だけでなく、AIスコアが高ければ様々な特典を得ることも可能です。

基本的な考え方としては未来の目標に向けて継続的に努力をしている人向けのサービスです。

将来有望とAIによって判断されたら低金利で融資を受けることが可能となります。

ちなみに、運営会社の株式会社J.Scoreはソフトバンクとみずほ銀行が共同で設立会社なので安心して利用できます。

ジェイスコア公式サイトはこちら

LINEのLINEスコア

チャットアプリで有名なLINEは、信用スコアサービス「LINスコア」を2019年6月にリリースしました。

リリースといっても、

LINEホーム→ウォレット→スコア

このように遷移すればLINEスコアを作成する画面に移ることができます。

もしLINEスコアを作りたい場合は、スコア作成やデータの提供に同意してください。

そして、簡単な質問に回答するだけでスコアが作成されます。

LINEスコアは、J.Score(ジェイスコア)と同じように、融資サービスに活用できることも発表しています。

融資サービスの名前は「LINEポケットマネー」です。

こちらは2019年夏頃にサービスを開始する予定です。

サービス開始前ですが、おそらくチャットアプリとしてのLINE内のいちコンテンツとして融資機能が追加されるのだと思います。

なので、新規でのアプリダウンロードはおそらく不要です。

LINEの信用スコアサービスである「LINEスコア」の仕組みを全般的に解説します。
信用スコア「LINEスコア」を使った融資サービス「LINEポケットマネー」の審査基準や審査の流れについて解説します。
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