SNSなどのソーシャルメディアの発達やニュースサイトなどの増加によって特定の企業の情報が簡単に手に入る時代になりました。
ネット上に存在する膨大な情報は「ビッグデータ」と呼ばれ、たくさんのデータを分析することによって人は様々なことを知ることができます。
ビッグデータはビジネス面でも活用されつつあり、いまでは
「データは新時代の石油」
とも呼ばれます。
この記事で紹介する「アラームボックス」もビックデータビジネスに参入しています。
アラームボックスがデータを使って分析するのは「企業の信用情報」です。
企業の信用情報は
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法人が新しい取引先を開拓する時
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個人が新卒や転職などの就職先を決める時
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個人が買い物等の消費者行動において相手企業に不安を感じた時
などに活用できます。
このページの目次
アラームボックスはデータを分析して信用情報を星で評価する
アラームボックスは企業の登記に関する情報やインターネット上に存在する情報などを収集し、その情報を分析して
「信用状況」
という信用力の判断基準を星1〜5個のスコアで評価してくれるサービスです。
アラームボックスの仕組みについて簡単に説明していきます。
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公式サイト:https://alarmbox.jp/
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公式Twitter:https://twitter.com/alarmbox_jp
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公式facebook:https://www.facebook.com/alarmbox/
アラーム情報を随時提供
アラームボックスは利用者が登録した企業の信用情報をトータルで教えてくれます。
もっともわかりやすいのは「信用状況」という星1〜5個の評価です。
星が多いほど信用力が高いことを意味します。
アラームボックスでは単なる評価だけでなく、いつどんな内容の信用情報に関わる出来事が発生したかもアラーム形式で教えてくれます。
利用者はアラームの情報を見ることにより取引先の最新の信用リスクを自分で判断することも可能です。
どのような情報が確認できるかを確認したいときは
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無料で会員登録して確認(1社のみなら完全無料のまま一部分だけですが閲覧できます)
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公式ブログで確認
このどちらかで確認できます。
公式ブログでは倒産時に大きな話題になった
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はれのひ株式会社
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株式会社てるみくらぶ
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株式会社スマートデイズ(かぼちゃの馬車)
を例にして、じっさいアラームボックスでは各社の信用情報をどのように判断していたかを確認することができます。
てるみくらぶやはれのひについては事前に警戒すべき情報があり、利用者は契約前にアラームボックスをチェックしていればこれらの会社の被害者にならずに済んだかもしれません。
あまりに低価格なサービスを使う時はアラームボックスを使い事前に調査すると安全かどうか確認できそうです。
利用料金とプラン
アラームボックスは0円でも利用ができます。
しかし、0円だと企業の情報は1社しか閲覧できません(さらに、全体ではなく一部分のみ)。
プランによって利用料金と閲覧可能な企業情報数が変わり、プランごとの社数は
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ライトプラン(980円):5社まで
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ビジネスプラン(3,800円):20社まで
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カスタマイズプラン(料金は個別対応):300社まで
となります。
他にも、有料プランだとメールまたは電話によるサポートが可能になったりします。
情報収集に使っているデータ
HPにアラームボックスが情報収入に使っているデータについて記載があるのでそのまま引用します。
・口コミサイト
・ブログ
・ニュース
・業界専門メディア
・企業サイト
・取引情報
・登記情報
・公的機関情報
・独自入手情報
データを分析して送られるアラームの情報
収集したデータを使い、どんな情報を察知してアラームとして確認できるかをHPからそのまま引用します。
・ネガティブな口コミ
・評価ランクの急降下
・取引代金の支払延滞
・不動産の差押え
・行政処分
・不正・不祥事
・退職者増加
・信用調査の集中
・閉店や開店
・WEBサイト更新
・社長交代